2004年7月 9日

ツール・ド・フランス第6ステージ

息子Iのにこにこクラブ(地域の親子学級的なもの)が、公園で水遊びだったので、浮き輪を持って行ってきました。こわごわな割に大盛り上がりだったらしく、帰らないとゴネて大変でした。帰りにスーパーに寄ると、カートの子供シートに座ったまま、私がカートを押す為のグリップを握ります。そうすると、まるではりつけにされているようなスタイルになるのですが、それでウトウトと船をこいでいるんです。面白くってデジカメろうとしたんですが、電池なくって(苦笑)撮れませんでした。。。

今日はツール・ド・フランス第6ステージ。
レース展開はAkemiの自転車館をどうぞ

とっても残念だったのは、前半のスプリントの主役アレッサンドロ・ペタッキ(ファッサンボルトロ、Italy)、マリオ・チポリーニ(ドミナバカンツェ、Italy)がツールをやめたことです。ペタッキは私と同い年、ツールと同じようにイタリアを走る「ジロ・デ・イタリア」で9勝(2日に1回勝っていたことになる)も挙げた今最も脂の乗ったスプリンターなんです。前日の落車でのけがが原因のようです。

マリオ・チポリーニはジロ最多42勝、'02世界チャンピオンになるなど偉大なスプリンターであり、話題性もある自転車界のスーパースターなんです。彼も前日の落車でけがをしていて、そこは5月のジロで縫うほどのけがをした同じ所だったんです。傷が癒えないままツールに出場したというのに。

自転車のレースは、けがをしたから1日休んでまた走る、ということはできません。また、けがをしたからといってゴールまで走らなければ、翌日走ることができません。代理の選手、というのもあり得ません。とにかく走る続ける事、それがレースを続けることなんです。ですから、2人共これ以上ツールを走ることはありません。
とてもとても残念なことですが、選手生命にもかかわることですし、今後は新たな才能の活躍を期待したいと思います。

Posted by akemi at 2004年7月 9日 23:36 | TrackBack