[出場チーム＆選手][チーム移籍表][ワールドカップ][自転車館トップ]
| 日時/曜日 | 開催地 | 距離 | |
| 8/3（日） | ハンブルグ（ドイツ） | 253.2km | |
| ハンブルグをスタートして、ハンブルグにゴール。前半はほとんど平坦、峠を２つ越えた後、残り41.4kmを２周するという253.2kmのコース。 | |||
| １位 | ベッティーニ(QSD) | ||
| ２位 | レベリン(GST) | ||
| ３位 | ウルリッヒ(TBI) | ||
| 序盤はアウグ(CA)とロコウスキー(Wiesenhof:WSH)の２人のアタックが決まり、最高で16分の差をつける。２人がお互いの健闘をたたえて握手した頃放送が始まり、周回コースに入った残り58km、２人は吸収されました。 その後、ヒンカピー(USP)、ホワイト(USP)、ベッティーニ(QSD)、ザニーニ(SAE)、ヴァンペティヘム(LOT)、モレーニ(ALS)、ウェッヒマン(GST)、ケスラー(TEL)、ボッソーニ(VIN)、フリカンジェール(AG2)、デフロート(RAB)、シュウェーダ(TBI)の１２人でアタック。ヒンカピー、ホワイト、ベッティーニの３人がすっと先頭交代から先に出て、ホワイトが下がってベッティーニ、ヒンカピーの２人で美しい先頭交代をしながら逃げていく。 周回コースのラスト１周に入った残り29km、ベッティーニとヒンカピーがつかまりました。 最後の激坂Wasebergをできるだけいい位置で入る為に、集団は高速なのに横にふくらんで激しい場所取りが行われていました。 残り15kmの登りでウルリッヒが強烈な速さで先頭に出ると、ベッティーニ(QSD)、アスタルロア(SAE)、レベリン(GST)、チェレスティーノ(SAE)がついてきました。この５人が集団から飛び出した形になりました。集団との差は20〜25秒、ヒンカピーは何度もアタックをしますがこの集団に追いつくことができませんでした。 アスタルロアのアシストをするチェレスティーノが５人の先頭に出ますが、ベッティーニがすぐ後ろにつき、チェレスティーノは横を走るカメラバイクにぶつかりそうになりました。 いい位置をキープしたベッティーニがしっかりとゴールスプリントを制したのでした。 解説の三船さんは96/97年にこのHEWClassicsに出場していました。 | |||