8/27(土) 第1ステージ グラナダ(Granada) 〜 グラナダ(Granada) 7km


総合順位のラストから1分差でスタート。アルハンブラ宮殿の周りを半時計回りに回るコース。2.3km地点に標高差150mの登りがあるので、選手によってはタイムトライアルバイクではなく、ノーマルバイクを選択していたりもする。ギアもインナーでスタートする選手も多い。 最後にスタートするのが昨年のチャンピオンのロベルト・エラス(LIB)となる。

24番目スタートのリック・ベルブリュッヘ(QSD)が9'46"で暫定トップ。
11秒遅れでトム・ダニエルソン(DIS)、14秒遅れでデイビッド・ベルナブー(CVE)、17秒遅れでサンチャゴ・ボテロ(PHO)、19遅れでクリスチャン・バンダベルデ(CSC)と続く。

ラストから23番目の出走となったホセバ・ベロキ(LIB)が、スタート直後のコーナーでずざざーーーーーっと体の右側を下に滑って落車。 顔を地面に伏せたままだった。右のハンドルバーがぽきんと折れ曲がっていた。バイクの損傷に気づかず乗せたところに、スタッフの狼狽ぶりがうかがえた。 結局1'44"遅れの最下位から3番目という順位になってしまった。解説陣同様2003ツールでの落車を思い出した方も多かったと思われる。

プロローグの本命、ラストから10番目出走のブラッドリー・マクギー(FDJ)は靴下を履いてない?っぽかった。トラック出身なので、はかない方が調子がいいのかしら?
結局マクギーは3秒遅れの3位。 途中経過では7秒遅れだったところを、1分前にスタートしたバクステットも抜いて4秒縮めたんですけどね。 ゴール後は下を向いて水をかぶって、かなりガッカリしている模様。

カルロス・サストレが(CSC)暫定2位でフィニッシュ。
デニス・メンショフ(RAB)が1秒差で暫定トップ!
2.3kmポイントではベルブリュッヘに3秒遅れだったが、後半追い上げたらしい。 マクギーが3位になった時点で、ベルブリュッヘを上回るタイムは出ないと思っていただけに驚き。

ジルベルト・シモーニ(LMP)が20秒遅れの暫定8位でフィニッシュ!
ルーベン・プラザ(CVE)も前走のトル・ハスホフト(CA)を抜いて暫定6位。
スタートで気合いが入っていたオスカル・ペレイロ(PHO)は残念ながらふるわず、39"遅れの58位。
ロベルト・エラスは15秒遅れの暫定7位。
2.3kmのチェックポイント
1位2位3位4位5位
リック・ベルブリュッヘ 4'40" デニス・メンショフ +3" ホアキン・ロドリゲス +7" ブラッドリー・マクギー +7" カルロス・サストレ +7"
7kmのゴール
1位2位3位4位5位
デニス・メンショフ リック・ベルブリュッヘ ブラッドリー・マクギー カルロス・サストレ トム・ダニエルソン


ステージ順位
1位:デニス・メンショフ(RAB) 2位:リック・ベルブリュッヘ(QSD) 3位:ブラッドリー・マクギー(FDJ) 4位:カルロス・サストレ(CSC) 5位:トム・ダニエルソン(DIS)
6位:ルーベン・プラザ(CVE) 7位:ロベルト・エラス(LIB) 8位:デイビッド・ベルナブー(CVE) 9位:サンチャゴ・ボテロ(PHO) 10位:ジルベルト・シモーニ(LMP)
デニス・メンショフ(RAB) デニス・メンショフ(RAB) リック・ベルブリュッヘ(QSD) デニス・メンショフ(RAB)
総合順位
1位:デニス・メンショフ(RAB) 9'45" 2位:リック・ベルブリュッヘ(QSD) +0'01" 3位:ブラッドリー・マクギー(FDJ) +0'03" 4位:カルロス・サストレ(CSC) +0'07" 5位:トム・ダニエルソン(DIS) +0'12"