7/21(水) | 第16ステージ ▲ITT | ブール・ドゥワザン(Bourg d'Oisans) 〜 ラルプ・デュエズ(L'Alpe d'Huez) | 15.5km | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住民1500人前後の地域だというのに、沿道に50万人、集まった観客は100万人! ラルプ・デュエズの登りは全長13.8km、標高差1130mで、平均斜度7.9% 総合順位の下位から1分ごとにスタートし、一番最後にマイヨ・ジョーヌのランス・アームストロング(USP)がスタートする。ラスト23人は2分ごとのスタート。 ラスト10人の出走順は以下の通り 出走順はこちらをどうぞ 序盤にスタートが集中しているスプリンターは、今日は勝負ではなくいかに体力を温存しながらタイムアウトを逃れるかが問題。スプリンターのロビー・マキュアンは、ウィリーでフィニッシュ。おでこの汗をぬぐう大げさなジェスチャーも見せてちょっとサービス。 終盤ではサントス・ゴンザレス(PHO)が暫定トップ。ウルリッヒの山岳アシストでグエリーニはSゴンザレスのタイムに0.5秒及ばず。かつてステージ優勝した時のタイムとほぼ同じらしい。(1999/10ST:Sestrieres - L'Alpe d'Huez, 218 km) エアロバー(いわゆるTT仕様)をつけたウルリッヒ登場。 同じくTMBのクレーデンはエアロバーをつけてない。この差はどう出るのか。 アームストロングのスタートを近くの車内で見守る恋人のシェリル・クロウ。手を口元に持っていき爪をかむような仕草で、不安そうに見守っている。まるで10代の女の子みたいでビックリ。
ラスト3番スタートのクレーデンは、2分前にスタートしたマンセボに追いつきそうな感じでほぼ一緒にゴール。バッソはみるみるアームストロングにタイム差を縮められ、残り2,3kmのあたりでアームストロングに抜かれてしまう。ウルリッヒはハンドルを投げ出してゴール。 バッソを抜いたアームストロングは、ゴールスプリントのような勢いでハンドルを投げ出しゴール。前日の15STに続きステージ2連勝とした。 ボエックラーは+6'35"の88位、新人賞3位のカルペッツは7'54"のタイム差があったが、4'20"詰めて2位に浮上。2位だったカザルは3'19"遅れでフィニッシュして3位に。 タイムアウト:ダビド・ブラマーティ(QSD)とアールト・バーホーテン(LOT)
|