7/14(水) | 第10ステージ ▲ | リモージュ(Limoges) 〜 サン・フルー(Saint-Flour) | 237km | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
最初の山岳ステージ。山岳ポイントは全部9つ。今年からのルール改正により、最後の山岳ポイントが2級以上の場合は、ポイントが倍になるらしい。
序盤はアタックの応酬でなかなか決まらない。 第1スプリントポイント、ダニーロ・ホンド(GST)、ヤネク・トンバク(COF)、イェンス・フォイクト(CSC) シルヴァン・シャバネル(BLB)、アクセル・メルクス(LOT)、リシャール・ヴィランク(QSD)の2人が逃げを決め、カルステン・クローン(RAB)、セバスティアン・ジョリ(CA)の2人が追走する。 39.5km4級山岳(Le Mont Gargan)、ヴィランク、メルクス、シャバネル シャバネルは集団に戻る。 67km3級山岳(Col de Lestards)、ヴィランク、メルクス、ベッティーニ ベッティーニはヴィランクのために、ライバルたちに山岳ポイントをとらせないための動き。 79km3級山岳(Cote de St-Yrieix)、ヴィランク、メルクス、ベッティーニ 第2スプリントポイント、メルクス、ヴィランク、ティエリ・マリシャル(LOT) 114.5km3級山岳(Cote de Soursac)、ヴィランク、メルクス、ベッティーニ、モロー 126.5km3級山岳(Cote de Chalvignac)、ヴィランク、メルクス、ベッティーニ、モロー アンヘル・ヴィシオソ(LIB)リタイア ずーっとBLBが先頭を引く。 162km2級山岳(Col de Neronne)、ヴィランク、メルクス、ベッティーニ、モロー メルクスが遅れ始める。ハスホフト、プラデラ、マキュアン、バクステットはグルペットになり始める。集団先頭にウルリッヒ、クレーデンがでてきた。アームストロングはアゼベド、ノバルと共にウルリッヒの後ろにつける。 173.5km1級山岳(Col du Pas de Peyrol)、ヴィランク、メルクス、メンショフ、マンセボ、ボエックラー、ウルリッヒ、ラスムッセン メカトラのあったマヨが集団後方に。2回もバイク交換したらしい。 マティアス・ケスラー(TMB)がコースアウトして激しく落車。クイに背中をうちつけたらしく痛そう。集団は3,40人。 オスカル・ペレイロ(PHO)が飛び出す。 セバスティアン・イノーらしきCAの選手がコーナー内側の溝に落ちてしまったもよう。担架が用意され病院に運ばれた。 189km3級山岳(Col d'Entremont)、ヴィランク、メルクス、モロー、マイケル・ロジャース ヴィランクからメルクスは1'22"、集団までは8'33" 下りで遅れていた選手も追いつき、メイン集団はほぼ元通り。 ボエックラー集団の最後尾へ。ノバルも集団後方。 205.5km2級山岳(Plomb du Cantal)、ヴィランク、メルクス、メルカド(QSD) メルクスが吸収された。ボエックラーは再び先頭に出て集団を引く。 タイム差は約7分。 残り15km、タイム差は6'45" 残り10km、タイム差は6'35" ヴィランクはそのまま逃げ切って、天を指差しゴール。史上初の山岳賞7回を目指す。 メイン集団のゴールは、パトリス・アルガン(CA)、ローラン・ブロシャール(AG2)が飛び出すが、 マンセボ(IBB)、ボエックラー(BLB)、アームストロング(USP)、クレーデン(TMB)、ザベル(TMB)も出てきましたが、スプリントにはならずそのままフィニッシュしていました。クレーデンがザベルに譲らなかったのがちょっと不思議。危険回避、集団が途切れてしまうのを心配してちゃんと前にいるアームストロング。嗅覚するどいですよね。 ハミルトン、エラス、シャバネルなどは7"遅れのフィニッシュとなった。
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