5/15(日) 第8ステージ ITT ランポレッキオ 〜 フィレンツェ 41.5km
前半に最大8%の登りがあり、後半は平坦というコース。
総合タイムのの最下位から1分毎の出走で、ラスト16名からは2分毎の出走。
CSCはこのコースを20回も試走したという念の入れよう!
そのかいあって、19番目にスタートしたデイビッド・ザブリスキー(CSC)が暫定トップ。 ザブリスキーはアメリカのTTチャンピオン。

イバン・バッソ(CSC)はザブリスキーのタイムに8"及ばず暫定2位。
タイムトライアルが得意だったわけではないので、大健闘と言えるはず。昨日の遅れを取り戻した。 CSCのタイムトライアルジャージは、おしりのサイドがメッシュっぽくなっていて、ちょっとセクシーな感じがしたのは私だけ?

ダリオ・チョーニ(LIQ)はイタリアのTTチャンピオンなので、タイムトライアルの時はイタリアカラーのジャージで登場。
ダニーロ・ディルーカ(LIQ)のサポートカーを運転するのはマリオ・シレーア(昨年までチポリーニのスプリントをアシスト。今年からLIQのマネージャーに)。しかも助手席からゲキを飛ばすのはマリオ・チポリーニ。マリアローザなのに、そんなお祭りモードで良かったのかしら、ディルーカ。

クネゴ、シモーニのLMPコンビはTTスペシャリストではないので、あまりタイムが伸びない。シモーニはトップから2'52"遅れでフィニッシュ。
ステファノ・ガルゼッリ(LIQ)は昨日の落車で右膝にサポーター。1'54"遅れでフィニッシュ。
パオロ・サヴォルデッリ(DIS)はトップから27"遅れ、TTスペシャリストのセルゲイ・ゴンチャール(DMV)は36"遅れ、ガルゼッリとチョーニが1'39"遅れ、ミケーレ・スカルポーニ(LIB)が2'30"遅れとなり、バッソは総合でも2位にジャンプアップするなど、総合順位が大きく動いたステージとなった。

1位 デイビッド・ザブリスキー(CSC) 2位 イバン・バッソ(CSC) 3位 パオロ・サヴォルデッリ(DIS) 4位 マルツィオ・ブルセギン(FAS) 5位 セルゲイ・ゴンチャール(DMV)
6位 ウラジミール・カルペッツ(IBB) 7位 マーカス・フォーゼン(GST) 8位 トマス・デッケル(RAB) 9位 ヤン・フルスカ(LIB) 10位 ダニーロ・ディルーカ(LIQ)
マリアローザ:ダニーロ・ディルーカ(LIQ)マリアチクラミーノ:ダニーロ・ディルーカ(LIQ)マリアヴェルデ:コルド・ヒル・ペレス(LIB )マリアアッズーラ:スヴェン・クラウス(GST)

総合1位 ダニーロ・ディルーカ(LIQ)→ 36H 06'47" 2位 イヴァン・バッソ(CSC)↑10 +0'09" 3位 パオロ・サヴォルデッリ(DIS)↑9 +0'35" 4位 ダミアーノ・クネゴ(LMP)↓ 2 +1'15" 5位 ダリオ・チョーニ(LIQ)→ +1'27"
6位 ステファノ・ガルゼッリ(LIQ)→ +1'35" 7位 マルツィオ・ブルセギン(FAS)↑20 +1'38" 8位 セルゲイ・ゴンチャール(DMV)↑19 +1'39" 9位 マーカス・フォーゼン(GST)↑24 +2'10" 10位 ジルベルト・シモーニ(LMP)↓4 +2'11"
11位 ウラジミール・カルペッツ(IBB)↑ +2'24" 12位 ミケーレ・スカルポーニ(LIB)↓8 +2'28" 13位 パオロ・ベッティーニ(QSD)↓12 +2'37" 14位 エマヌエル・セラ(CER)↓13+3'09" 15位 ファン・マヌエル・ガラテ(SAU)↑31 +3'18"