8/29(月) 第3ステージ コルドバ(Cordoba) 〜 プエルトリャーノ(Puertollano) 153.3km


55km地点でジュシ・ヴァイカネン(FDJ)が、68km地点でアンジェロ・フルラン(DMV)がリタイア。

61.5km第1山岳ポイント(3級)、ホアキン・ロドリゲス(SAI)、フレディ・ゴンザレス(RLX)、レオナルド・ベルタニョッリ(COF)、アイトール・オサ(ILB)
70km付近で逃げを決めたハビエル・パスカル・ロドリゲス(CVE)2004年Vuelta 18STで区間優勝をしている。
69km付近でロルフ・アルダグ(TMB)とフランク・ルニエ(BTL)が落車に巻き込まれるが、大きなケガには至らず。

91.8km第1スプリントポイント、パスカル・ロドリゲス、ホアキン・ロドリゲス、ブラッドリー・マクギー(FDJ)
パスカル・ロドリゲスとメイン集団とのタイム差は3'03"

100km、パスカル・ロドリゲスとメイン集団とのタイム差は3'45"にまで広がる。集団はあまり追撃はせず、先頭ではPhonakの選手が水をかけあったり、レネ・ハーゼルバッヒャー(GST)がヤコブ・ピール(CSC)にキスしようとしたり、と平和な雰囲気。

126.5km第2スプリントポイント、パスカル・ロドリゲス、マクギー、フレデリック・ゲドン(FDJ)
タイム差は1'25"
128km、パスカル・ロドリゲスは吸収される。

ホセ・エンリケ・グティエレス(PHO)が車道から左の測道(石がぼこぼこしている)落ちた。右膝から血が流れていた。背中にボトルをしょって配りに行くところだったのに。J.E.グティエレスは前日の下りでもアンドレアス・クリア(TMB)らと共に落車しているので2日続けての災難となった。
残り15km近くでトマス・ジーグラー(GST)が単独でアタック。集団は追走体制には入っていない感じ。

143km第3スプリントポイント、ジーグラー、集団からマクギーだけが飛び出し2位通過、3位はファン・アントニオ・フレチャ(FAS)
フレチャは昨日のステージ終了時点では31"遅れの総合3位である。残り10km
ゴール前は直角のコーナーが続くので、3km前くらいにはスプリントを狙う選手は前に詰めておきたいところ。

残り9km、タイム差は27"。
残り8km、リック・ベルブリュッヘ(QSD)がトム・ボーネンのスプリントに備え先頭を引き始める。
残り7km、タイム差は20"に縮まる。
残り6km、タイム差は14"。集団の視界にジーグラーが見えるようになる。
残り5km、ケヴィン・デウィールト(QSD)、FASが先頭でジーグラーを捕らえる。
残り4km、FASが7人先頭で列車を作る。
残り3km、FAS5人+ペタッキ。アレッサンドロ・ペタッキ(FAS)の後ろはエリック・ザベル(TMB)。
残り2km、FAS4人+ペタッキ。
残り1km、FAS3人+ペタッキ。ザベルの横にトル・ハスホフト(CA)、隣にパオロ・ベッティーニ(QSD)、トム・ボーネン。
残り400m、最後のアシストマルコ・ヴェーロ(FAS)が離れると3番手につけていたトム・ボーネン(QSD)が左からまくろうとするも追い上げる事はできず。FASの完全勝利。
スプリントポイントでボーナスタイムを稼いだマクギーがベルタニョッリとのタイム差をさらに10"広げた。

ステージ順位
1位:アレッサンドロ・ペタッキ(FAS) 2位:エリック・ザベル(TMB) 3位:トム・ボーネン(QSD) 4位:トル・ハスホフト(CA) 5位:ジョズエ・ボノーミ(LMP)
6位:マックス・ファン・ヒースウィック(DIS) 7位:M.A.マルティン・ペルディグェロ(PHO) 8位:トム・スティールス(DVL) 9位:マルコ・ヴェーロ(FAS) 10位:パトリック・カルカーニ(LIQ)
ブラッドリー・マクギー(FDJ) ブラッドリー・マクギー(FDJ) ホアキン・ロドリゲス(SAU) レオナルド・ベルタニョッリ
総合順位
1位:ブラッドリー・マクギー(FDJ) 8h50'32"→ 2位:レオナルド・ベルタニョッリ(COF) +0'32"→ 3位:ファン・アントニオ・フレチャ(FAS) +0'39"→ 4位:ホアキン・ロドリゲス(SAU) +0'41"↑6 5位:アンヘル・ヴィシオソ(LIB) +0'41"↓4