9/11(木) | 第6ステージ | サラゴサ 〜 サラゴサ ITT | 43.8km | |||||||||||||||
サラゴサをスタートしてサラゴサに帰ってくる、あまり大きな登りのないコース アイトール・ゴンザレス(FAS)、イゴル・ゴンザレス・デ・ガルデアノ(ONC)、デイビッド・ミラー(COF)、クラウス・モレール(MSS)、ダリオ・フリーゴ(FAS)らTTスペシャリストが本日の有力候補。 総合順位の低い順からスタート。12:34に最初の選手がスタートすると、総合41位までは1分間隔、40位からは2分間隔でスタートします。 ツールのTTでも勝っているミラー(COF)が平均時速47.86kmで暫定トップ。 ポイント賞ジャージのペタッキ(FAS)は無難にゴール。 セビリヤ(KEL)は5'51"後れの63位に終わりました。 総合6位のベルトラン(USP)も10km地点ではサントス・ゴンザレスに2秒後れ、健闘! 総合4位のイゴールはサントス・ゴンザレス(DMV)より26秒早い! リーダージャージのイシドロ・ノザル(ONC)は10km地点で総合2位のダビド・エチャバリア(EUS)に追いつきました!しかも14'04"はこの地点のトップタイム。 21kmの折り返し地点での総合7位のエラス(USP)はミラーに1'32"後れ、ベルトランの通過順位は3位。 イゴールはベルトランより7秒後れ。 ノザルの21km地点は28'02"これもトップタイム。 セビリヤはミラーから4'30"後れでフィニッシュ。 31kmの計測地点ではベルトランがミラーに16秒後れの3位。 イゴールはミラーから15秒後れ、ベルトランにはわずかに1秒差。 ノザルは40'28"でミラーに1'10"差をつけました! 結局TTのスペシャリスト・ミラーに1'20"もの差をつけて優勝してしまいました。 本来ONCのエースはイゴールです。ノザルがこんなに健闘するなんて誰が予想していたでしょう。 しかも彼は「チームのために、イゴールのために走る」とかコメントしているようですし。 すばらしいゴールデンジャージパワーでした!
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