9/8(月) 第3ステージ カンガス・デ・オニス 〜 サンタンデール 154.3km
最初と最後に3級の峠がある以外、ほとんど平坦なコース

TV放送は70km地点あたりからスタート。雨が降っていて、気温は19℃。このあたりではよくある天気らしいが、アームウォーマーやベスト、レインウェアが目立ちます。 最初の3級の峠で、ヴィシオソ(ONC)、U.エチャバリア(EUS)、サバラ(KEL)、ベアト・ツベルグ(RAB)の4人。
プラザがリタイアしました。どうやら歯痛のようです。彼はたしか去年のヴェルタでペレスが2位になった時、一緒に逃げていたメンバーです。私の中では2人はセットだっただけに、しかもスペイン人の彼がヴェルタを降りるわけですから、相当な痛みなんだろうと残念に思いました。
残り23km、4人は吸収されました。
サバラ(KEL)、グティエレス(KEL)、TELの選手の3人が落車。その後グロムザーも落車。雨で路面が滑るようですが、激しいケガには至らなかったようです。 集団はONC、USPがメインに引いていましたが、今日はゴールスプリントが期待されますから、TELやFASが引いた方がいいんじゃないのかなぁ。
残り3km、EUSの選手がアタック。決定的な逃げではないものの、じわりじわりと逃げていきます。
残り2km、EUSの選手の逃げはまだ続いていましたコーナーで4,5人が落車しました。(TELエバンス、KELセビリヤ含む)
残り1km、EUSの選手が吸収されました。FAS先頭でペタッキ、ザベルが続きゴールスプリント。最初にディーンがしかけ、ブーネンがのびますが、横からペタッキ出るとザベルも並ぶことができないまま、余裕のゴール。最初のチャンスをしっかりGetして、見事史上3人目のグランドスラムを達成したのでした。
1位アレッサンドロ・ペタッキ(FAS)2位エリック・ザベル(TEL)3位トム・ブーネン(QSD)4位ジュリアン・ディーン(CSC)5位ジョバンニ・ロンバルディ(DMV)
ホアキン・ロドリゲス(ONC)ルイス・ペレス(COF)