9/25(木) 第18ステージ ラス・ロサス 〜 ラス・ロサス 162km
カテゴリー分けされていないものの峠があり、スプリンターが勝負できる残り少ないステージであり、総合を狙うまでいかない中堅チームが勝利を目指せる最後のステージ

16人の先頭集団ができていました。 それをコンスタンティーノ・サバラ(KEL)、シモーネ・マッシアレッリ(VIC)、カルステン・クローン(RAB)、クリスチャン・ペポリ(SAE)の4人が追いかけますが、サバラ以外吸収されました。メイン集団では今日のスプリントでの優勝を狙うDMVやQSDが先頭を引きます。

104km、ダビド・エチャバリア(EUS)、グイド・トレンティ(FAS)、フランシスコ・セレッソ(LBR)、ステファン・シュレック(TEL)の4人が8人になった先頭集団を追いかけます。 先頭はホセ・ルイス・アリエッタ(BAN)、ガルシア・アコスタ(BAN)、イナキ・イサシ(EUS)、オスカル・ラグナ(RLX)、ラファエル・シュウェーダ(TBI)、カルロス・ガルシア(KEL)、ペドロ・ディアス(PAT)の8人。
先頭はガルシア・アコスタなど8人、追いかける5人、ONCが引くメイン集団。トップから2分以上差がつきます。

残り23km、ラグナ、イサシ、アリエッタ、カルロス・ガルシア、オラク、シュウェーダ、ペドロ・ディアスの8人からガルシア・アコスタがアタック。 メイン集団からはロペポゼッリ(COF)がアタック。第2集団まで1'21"あるので、なかなかチャレンジャーなアタックと言えます。

残り22kmのスプリントポイント付近、オラク(MSS)アタック、先頭のガルシア・アコスタに追いつきました。ガルシア・アコスタが後れ、オラクが一人で出ていきます。ガルシア・アコスタが吸収され、オラクが吸収されると、ペドロ・ディアスが飛び出していきました。オラクはもう一度アタックしますが決まりません。

残り20km、先頭はペドロ・ディアス、少し離れて7人、1分近く離れてエチャバリアのいる5人、ロペポゼッリ含む4人、そしてメイン集団。
残り15km、先頭と第2集団とは15"。アリエッタ、ラグナが下がってしまい、第2集団が5人。ガルシア・アコスタは先頭を引かなくなり、追撃態勢が弱まる。

残り12km、タイム差が25"に広がる。エチャバリアのいる第3集団とは1'52"。
残り10km、タイム差は26"、メイン集団との差は2'03"。

残り5km、タイム差は56"。第2集団はすっかり牽制状態。第2集団からこぼれたラグナ、アリエッタにサバラが追いつき、第2集団にも追いつきそうです。
残り1km、後ろを確認して追撃が来ないことを確認、十字を切って投げキッス、大きなガッツポーズでゴール!

第2集団では、おそらく勘違いしたサバラが大喜びでゴール。
第3集団はザベルが制し、ペタッキはその後ろでした。ザベルとペタッキのポイント差は26p。
総合争いはありませんでしたが、ゴール近くでヴァルベルデがパンク、1分後れのゴールとなりました。が、リザルトに反映されてないんですよね。。。ちょっと不思議。

[追記]
バルヴェルデのパンクはゴール前1km以内だったようで、ゴール前1km以内のトラブルは集団ゴールと同じ扱いにする、というルールにより、バルヴェルデの総合タイムに影響がなかったのでした。
1位ペドロ・ディアス(PAT)2位コンスタンティーノ・サバラ(KEL)3位ホセ・ルイス・アリエッタ(BAN)4位ラファエル・シュウェーダ(TBI)5位ガルシア・アコスタ(BAN)
総合リーダーイシドロ・ノザル(ONC) 山岳賞フェリックス・カルデナス(LBR) ポイント賞エリック・ザベル(TEL)

 
総 合 順 位
1位:I.ノザル(ONC)← 2位:I.ゴンザレス(ONC)← 3位:R.エラス(USP)← 4位:M.ベルトラン(USP)← 5位:A.ヴァルベルデ(KEL)←
6位:F.マンセボ(BAN)← 7位:M.ラスムッセン(RAB)← 8位:L.ペレス(COF)← 9位:U.オサ(BAN)← 10位:F.カルデナス(LBR)←