9/13(土) 第8ステージ カウテレッツ 〜 プラ・デ・ベレット ▲G 190km
今までの山岳コースにくらべ、大した登りはなく、全体的に下っていくようなコース

モレーニ(ALS)、セビリヤ(KEL)、イェーカー(MSS)、メルカド(BAN)、ゴンザレス(EUS)、グイディ(TBI)の6人が逃げを決めていました。イェーカーは4STでの落車が気になっていたのですが、復活して頑張ってますね。 集団はFASなどスプリンターを擁するチームが引きますが、「今日もペタッキかなぁ」という感じです。
集団が吸収され、ガルシア・アコスタ(BAN)、クローン(RAB)、ツベルグ(RAB)の3人が逃げました。 クローンはガルシア・アコスタのペースより高速で行きたいものの、ガルシア・アコスタの方がコースを知っているので、ついていくことにしたようです。
残り10kmを過ぎて、ツベルグが単独アタック。
残り9km、集団から10人くらいが少し飛び出していて、スプリンターチームにはちょっといやな感じに。
残り7km、先頭集団からペレス(COF)も飛び出し、アスタルロア(SAE)、メイン集団も視界に入ります。
残り5km、ペレス、アスタルロア、ONC,EUSの4人、少し離れて4人、その後ろにメイン集団。どうやらツベルグは吸収されたらしい。 ヒンカピー他2名が飛び出しました。集団の先頭を引くFASは引き続けていいのかとまどっている様子。スプリンターのペタッキがどこにいるのか確認していました。
残り3km、サバラ(KEL)、ルッテンベルガー(CSC)が先頭の小集団から飛び出しましたが、ヒンカピー達が追いつく頃には、まばらながらひとかたまりになっていました。
残り1km、最後はちょっと登り。先頭のすぐ後ろに集団。先頭集団は、メイン集団に吸収され、スプリント勝負に。先に飛び出したのはペタッキ、隣を併走するようにしていたザベルが伸びていき、最後はあきらめムードのペタッキで、ザベルの勝利でした。
1位エリック・ザベル(TEL)2位アレッサンドロ・ペタッキ(FAS)3位ファブリツィオ・グイディ(TBI)4位ロドリゲス(ONC)5位トム・ブーネン(QSD)
総合リーダーイシドロ・ノザル(ONC) 山岳賞フェリックス・カルデナス(LBR) ポイント賞アレッサンドロ・ペタッキ(ONC)