9/6(土) 第1ステージ TTT ヒホン 〜 ヒホン 28km
選手が選ぶ(噂)「最もやめてほしい種目」チームタイムトライアル!
時速50km超を維持しながら9名そろって走るチームタイムトライアルは、選手たちに相当なプレッシャーを与えるようです。
チポリーニの参加が条件だったドミナヴァカンツェもちゃんとスタート地点に立っていました。彼はスタートしてしばらくは先頭交代に加わっていませんでしたが、ゴールする時にはしっかり先頭でゴールしていました。山岳の多いVueltaなので、体力温存策なのかなと私は思っています。
Labarcaは去年までTT3のチームでしたが、ポイントのとれる選手を引き入れTT2に上がって今回のVueltaに初参加なんだそうです。 Vini-Cardiloraですが、メインスポンサーが変わって、Saunier Duval-Vini Caldirola となりました。「ヴィーニ」と呼ぶことになれてしまったので、シーズン途中からメインスポンサーが変わってもあまりお得じゃないかもしれませんね。そのViniは7人でゴール。Relaxは3.6km地点でいきなり4人ちぎれて5人になっていました。少し後ろから3人、さらに遅れて1人。一体何があったのかはCyclingNewsのライブリポートにものっていませんでした。
ONCEは最初の登りでヤクシェ、プラデラが脱落。USPostalに抜かれていました。 USPはONCEに10秒遅れでしたが、9名そろってゴール。
ラスト1.5kmでFASの選手がパンク!FASの選手はパンクした選手を気にしながら走っていきます。まさかのアイトール・ゴンザレスなのでした。
チームタイムトライアルは5人目の選手のタイムが、リザルトになりますから、Relaxのように5人がゴールできればなんとかなります。ですが、ちぎれた選手も一定のタイム差(どの程度のタイム差かが分からないのですが)ならば5人目のタイムとなりますが、差がありすぎると自分のタイムになってしまうのです。ですから、個人総合を狙う選手にとって、チームタイムトライアルで後れてしまうことは致命傷になりかねないのです。
1位ONCE2位USPostal(+10s)3位iBanesto(+24s)4位Kelme(+45s)5位QuiskStep(+48s)
イゴル・ゴンザレス・デ・ガルデアノ(ONC)ヤン・フルスカ(ONC)