7/3(日) | 第2ステージ | シャラン(Challans) 〜 レゼッサー(Les Essarts) | 181.5km | ||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールのレゼッサーはBTLの本拠地。 50kmすすんだところから放送スタート。 トマ・ヴォクレール(BTL)、シルヴァン・カルザーティ(AG2)、ラスロ・ボドロギ(CA)、ダビド・カニャダ(SAU)と4人のアタックが決まっていた。 集団の先頭はCSC。デイビッド・ザブリスキーがリーダージャージですから。次にDIS集団、ランス・アームストロングがポイントジャージを着ている。 残り114km、4人とメイン集団とのタイム差は3'32"。 落車発生。イケル・カマノ(EUS)、ヤン・キルシプー(CA)巻き込まれる。タイヤ交換はしているものの深刻なケガはない模様。 残り92km、タイム差は4'。 補給地点を過ぎたところから、メイン集団の先頭を引くのはCSCからQSD(セルファイス・クナーフェン、ウィルフレッド・クレツケンス、ケビン・フルスマンス)、FDJ2人、DVL(クリストフ・ブラント、ファンスーメレン)などのスプリンターを擁するチームになってきた。 残り70km、タイム差は3'50"で少し詰まってきた。 残り41km、急ブレーキがかかり、ヤネク・トンバク(COF)、セルゲイ・ゴンチャール(DMV)、FASの3人があおりをくって落車。フレデリック・ベッシー(COF)が下がってきて、トンバクをアシストしてくれる。 残り38km、タイム差は1'57"。 残り31km、第3スプリントポイント。ボドロギ、カルザーティ、先頭から下がってきたカニャダの順。争う様子は無し。 残り25km、1'16" 残り23km、1'00"。CSCも先頭交代に加わり始める。 4級山岳、4番目にいたカニャダが少し遅れてるかな?と思ったら、アタック! カルザーティの後ろで待っていたヴォクレールが飛び出してカニャダに追いつくが、カニャダを置いてヴォクレールが単独で山岳ポイント通過。で、ヴォクレールはペースを落としてカニャダと一緒になる。 ということは、逃げ切ってステージ優勝を狙うつもりはないのかな? 残り16km、ボドロギが最初に吸収される。 残り15km、カニャダ、ヴォクレール。遅れていたカルザーティが追いつき3人での逃げは続く。 メイン集団ではCOFも先頭交代に加わる。 残り12km、32"。 残り10km、先頭の3人とメイン集団との間にいたオフィシャルカーが、先頭の3人を抜いていった(一定のタイム差がオフィシャルカーが抜いて行く) メイン集団からは、トマス・デッケル(RAB)が2人でアタック。1人は発射台だったようで下がり、逃がしたくないカルロス・ダクルスFDJがマーク、交代はしない。 直線になると先頭3人の後方にメイン集団が視界に入る。 残り8km、デッケルのアタックは吸収される。 残り7km、タイム差は10"。 残り6km、カルザーティとカニャダはお疲れさまの握手。(ヴォクレールは反対端にいたので参加できず)で、吸収された。 残り5km、ワルテール・ベネトー(BTL)がアタック。ゴール地点は彼の地元! FDJ6人が先頭で吸収。 残り3km、先頭はFDJ。 残り2.5km、コンスタンティーノ・サバラ(SAU)がアタックするがすぐに吸収される。 残り2km、FDJの白い列車、LIQの緑の列車が2列きれいに並ぶ。 残り1km、LIQ、FDJ、QSD、GSTが入れ替わりしている。最後のコーナーを左に曲がったところで、インの右端からマキュアンが加速。直前まで引いてもらったグイド・トレンティ(QSD)から離れ、マキュアンについていけたのはボーネンだけ。ボーネンがマキュアンの左に並び加速していく。ハスホフトがマキュアンを追い上げるが、マキュアンは既にあきらめていたのでハスホフトが2番目にフィニッシュ。アシストしたトレンティもガッツポーズでゴール。 最後のコーナーで集団前方で落車があったため、30番目あたりから10"くらい中切れてのゴールでした。落車したのはAg2の選手だったもよう。1km以内なので集団と同タイム扱い。 ボドロギはスプリントポイントを2つ1位通過したので、ボーナスタイム6"*2 で、12"総合タイムからマイナスとなり、総合順位が5位から3位にアップした。 ボーネンは新人賞6位だったが、ボーナスタイム20"がマイナスとなって、4位にアップした。
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