| 7/10(土) | 第７ステージ | シャトーブリアン(Chateaubriant) 〜 サン・ブリウ(Saint-Brieuc) | 204.5km | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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7km、マイケル・ロジャース(QSD)、ガルシア・アコスタ(IBB)、ジミー・キャスペール(COF)、アンドレア・ペロン(CSC)、ジェローム・ピノ(BLB)の５人がアタックをするが決まらない。 17km、ローラン・ブロシャール(AG2)、スコット・サンダーランド(ALS)、イニゴ・ランダルーチェ(EUS)、クルト・アルヴェセン(CSC)、ホセ・エンリケ・グティエレス(PHO)のアタックも長く続かない。 22km、シモーニはチームカー、オフィシャルカーのところへ行ってレースをやめたいと申し出る。出走サインもしなかったらしい。27kmにわたって説得が続けられ、集団に戻ったようだ[TV解説より] 24km、ファビアン・カンチェラーラ(FAS)、ファビオ・バルダート(ALS)、ピエリック・フェデリゴ(CA)、フレデリック・ゲドン(FDJ)、再度ガルシア・アコスタがアタックするが、2kmで吸収される。 スプリンターを擁するチームが先頭を引き、集団の平均速度52.5km/h、アタックする者はいない。 43km、グティエレス(PHO)、アコスタ、ファン・ミゲル・メルカド(QSD)がアタック、7"のリード。 第１スプリントポイント5km手前でカンチェラーラが飛び出し17"リード、カルステン・クローン(RAB)、マッシモ・ジュンティ(DMV)が加わる。 52.5km第１スプリントポイント、クローン、ジュンティ、カンチェラーラの順で通過 1km手前で吸収され、エリック・デッケル(RAB)、ティエリ・マリシャル(LOT)がカウンターアタックを決める。 71.5km第２スプリントポイント、デッケル、マリシャルが１、２位通過。マキュアン(LOT)が３位通過で2pt獲得、マイヨ・ヴェールのスチュアート・オグレディ(COF)と同ポイントに並ぶ。 93km、フレデリック・ゲドンの地元を通過。集団から出てFamilyと話をする。 100km、集団とのタイム差は８分になる。 113.5km４級山岳(Cote de Dinan)、デッケル(3pt)、マリシャル(2pt)の順 7'51" 集団から３位通過を目指してヴィランクが出るも、ピノが競り勝ってしまう。 スヴェン・モンゴメリ(GST)とクリストフ・リネロ(RAG)がクラッシュ。モンゴメリは少しして走り出したが首を振ってバイクを降りる。感情的になっていた。おそらくリタイア。 129.5km第３スプリントポイント、マリシャル、デッケル、マキュアンの順。これでマキュアンが暫定マイヨ・ヴェール。 149km３級山岳(Cote de Saint-Aide)、デッケル、マリシャル、ピノの順。ヴィランクを連れてベッティーニが出ようとしたが、ピノが飛び出したのを見てヴィランクは出るのをやめた。 残り40kmで、タイム差が約３分になった頃、横風でCSCが飛ばし、集団が２つに分かれた。JPナゾン、オグレディなどのスプリンターが後方集団に取り残される。アームストロング、ボエックラー、ウルリッヒ、トーチニヒ、ハミルトン、マヨ、ボーネン、エラスは前方集団に残っている。前方集団からはガルシア・アコスタ(IBB)、ファビアン・カンチェラーラ(FAS)、ヤコブ・ピール(CSC)、エフゲニー・ペトロフ(SAE)の４人が飛び出す。 残り約30km、デッケルとマリシャルが集団に吸収された。 残り17km、タイム差は30" 残り10km、タイムは9" 残り8km、４人も吸収されて、勝負はゼロに戻った。 ミケル・プラデラ(IBB)、アントニオ・フレチャ(FAS)が飛び出そうとするが、TMBなど集団の先頭が許さない。 ダビド・エチェバリア(EUS)が飛び出し、続いてフレチャ、ダニエル・ナルデッロ(TMB)、ヒンカピ(USP)ーの順で集団のまま。 残り6km、イケル・フローレス(EUS)、パオロ・ベッティーニ(QSD)、セバスチャン・イノー(CA)、ローラン・ブロシャール(AG2)、ミケーレ・スカルポーニ(DMV)、フランシスコ・マンセボ(IBB)、フィリッポ・ポッツァート(FAS)の７人が逃げを決めた。 集団は組織的に追うという感じがなく、ゴールスプリントをあきらめた様子。２人とのタイム差は7" 残り2km、ブロシャールがアタック。ベッティーニが先頭で追いつくと、フローレスがカウンターアタック。ポッツァート、マンセボ、フローレスの３人が先頭。 マンセボ先頭で残り1kmのアーチ。ポッツァート、ちょっと離れてフローレス。 ３人でゴールスプリント。もがくフローレスに１車身以上の差をつけてしっかり右腕のカタカナタトゥーも見せながらのガッツポーズ。出場選手中最年少の初勝利となった。
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トマ・ボエックラー(BLB)
スチュアート・オグレディ(COF)
パオロ・ベッティーニ(QSD)
トマ・ボエックラー(BLB)