7/24(土) | 第19ステージ ITT | ブザンソン 〜 ブザンソン | 55km | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2分差で出走、ラスト20名は3分差で出走。 マルコス・セラーノ(LIB)の時、ものすごい風が吹いたらしく、バリアが倒れ、観客のイスまでコースに飛んで来て、ペースダウンを余儀なくされた感じ。落車にならなくてよかったけど、ヘリコプターじゃないか?というウワサも。手前に出走したパオロ・ベッティーニと抜きつ抜かれつとなる。 ニコラ・ジャラベール(PHO)はパンクでバイク交換。 ホセ・イヴァン・グティエレス(IBB)の時に、選手が来ていることに気づかず邪魔になった観客がいた。酒が入っていた疑惑。 新人賞を狙うサンディ・カザル(FDJ)、ウラジミール・カルペッツが連続でスタート。 18km地点では、カルペッツを基準にすると、カザルが20"後れ、トマ・ボエックラー(BLB)57"後れ。 カザル:1h12'53"82 カルペッツ:1h10'22"24これで新人賞決定! ボエックラー:1h16'30" 残念ながら新人賞3位に 25歳以下の今日のリザルトは、2位がファビアン・カンチェラーラ(FAS)で2'03"後れ。カルペッツはダントツだったのだ。ちなみにボエックラーは13位。 ボビー・ジュリク(CSC)が18kmの第1チェックポイントで暫定トップ ジュリクをぬいてフロイド・ランディス(USP)が暫定トップだったが、 総合トップ陣が次々と上回って行く 34.2kmの第2チェックポイントでは、1'02"差で2位のバッソ、ここでクレーデンに32"後れてしまう。貯金はあと30秒。 40kmの第3チェックポイントでは、クレーデンに1'23"後れてしまい、暫定総合3位になってしまう。監督車からこの事を伝えているのかどうか。クレーデンには間違いなく伝えられているだろう。
ウルリッヒ十字を切ってスタート。ツール・ド・スイスの時にも、今回のツールでも1度も使わなかったディスクホイールをつけている。なぜ今までつけなかったのか?という疑問が多くからわく。 会場にはロビン・ウィリアムスがきて、主催者のジャン・マリー・ルブランと話していた。彼は自転車好きであり、カナダのケベック出身なのでフランス語も達者らしい。 アームストロングはいきなりウルリッヒに43"の圧倒的な差をつけ、勝負は決まったも同然。 TTがあまり得意でないバッソが3分前に出走しているが、今日も追い越してしまうのか? 残り2km、だいぶ近づいたけれども、40kmの計測ポイント以降、ウルリッヒとのタイム差が一定なところを見ると、抑えて走ったのかもしれない。なんとかバッソは抜かれず、だが直後にアームストロングがゴールした。 結局ステージ5勝、チームTTを入れて6勝をあげたことになる。しかもトップ10にアシスト3人が入ってしまい、ランディスに至ってはあわや優勝か?とまで思わせた。CSCが3人入っているのもすごいと思うけど、その力をもっと前から発揮できたらな〜とも思ってしまった。
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