7/27(土) | 第20ステージ | ヴィル・ダブレー 〜 パリ・シャンゼリゼ | 160km | |||||||||||||||
お祭り気分でラストステージがスタート。選手はみんな笑顔です。リーダージャージを守りきったアームストロングと写真を撮る選手もいました。この日のUSPSはグレーのジャージ、ロゴは「US Mail」。これは100年前のUSPSなんだそうです。ちょっとかっこいい。私が乗っているのはBianchiだけど、でも欲しい。(やっぱり罰金だったらしい) 集団後方ではUSPSがシャンパンで乾杯。アームストロングはカメラに向かって「Cheers!」。その後グラスを沿道の観客に渡していたような・・・。 最後までもつれたポイント賞争い。今日のステージでのスプリントポイントは2つ。 第1スプリントポイントでは1位クック、2位マキュアンで2人のポイントが並びました。第2スプリントポイントでは1位マキュアン、2位クックでマキュアンが2ポイントリード。 シャンゼリゼでのステージ優勝を狙ってブロシャール、ボドロギ、モローを始め多くの選手がアタックしました。クックVSマキュアンのオージー対決はクックに。ゴール直前マキュアンのひじがクックのひじにあたり、クックがバランスを崩してマキュアンにもたれるようにゴールしました。それが審議の対象になったのか、ポイント賞の決定は少し後れましたが、クックが1ポイント差で逆転ポイント賞をもぎとりました。 ところがステージ優勝はというと、クックよりも前にスプリントを制したのはJPナゾン。同じくゴールスプリントに加わっていた兄のDナゾンも思わず両手をあげそうになっていました。チームは違うんだよね(笑) 後ろではFDJのアシストも両手をあげそうになっていましたが・・・ 100周年記念のツールドフランスで、フランス人のナゾンがシャンゼリゼのゴールを飾るなんてフランスは大いに沸いたことでしょう。しかもJDTは最後の最後に主催者枠でツール出場を決めたチーム! 表彰式ではアームストロング、ウルリッヒ、ヴィノクロフの3人。ヴィノクロフは娘と一緒に表彰台に上がって、ほほえましい感じ。アームストロングの子供たちも表彰台の近くで楽しそうにしていました。みんな嬉しそうな笑顔でした。来年がほんとに楽しみです。
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