7/24(木) | 第17ステージ | ダックス 〜 ボルドー | 165km | |||||||||||||||
序盤、ガルシア・アコスタ(BAN)、デフロート(RAB)、コメッソ(SAE)、クラン(COF)、マンジャン(FDJ)、パッラ(KEL)、クナーフェン(QSD)、ファンボン(LOT)、ボッソーニ(VIN)、ルッテンベルガー(CSC)の10人が逃げを決めました。総合をおびやかす選手がいない為、USPSの追い上げはなく集団はまったりとしていました。
先頭にはチーム総合で首位のCSCがいるため、同じくチーム総合にいるEUSが引く場面もありました。結局集団が先頭を吸収することはありませんでした。勝負はこの10人で決まります。 残り20km、最初にしかけたのはクナーフェン、後に続くガルシア・アコスタ。スプリントでは勝てないと判断したのでしょうか。パッラがちょっと後れ始めました。次はコメッソ。ボッソーニがついていき、他の選手が少し間をあけて反応していました。 残り15km、先頭はコメッソ、ボッソーニに吸収されました。クナーフェンが一人先行しています。9人は後れます。 残り10km、クナーフェンは単独トップのままです。ガルシア・アコスタがファンボンを連れてアタックしました。金魚のふんのように残りの選手が連なる中、逃げ切れるでしょうか。 残り5km、30秒差でクナーフェンが先行しています。結局9人が追いつくことはなく、 クナーフェンは何度も両手を挙げて、バイクカメラに手を振って、沿道に投げキッスをして(昨日やってくれれば・笑)うれしさ一杯のゴールでした。デフロートはこれで3度目かな、先頭の逃げ集団にいたにもかかわらず出遅れちゃったの。今後のつなげてほしいです。
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