5/16(火) 第10ステージ テルモリ 〜 ペスキチ 187km
マリア・ローザはイバン・バッソ(CSC)。
マリア・チクラミーノはロビー・マキュアン(DVL)、ヘルメットも紫。
マリア・ブルーはパオロ・サヴォルデッリ(DIS)
マリア・ヴェルデはイバン・バッソ(CSC)、2位のスタフ・シェーリンクス(COF)が着用

ブラッドリー・マクギー(FDJ)、ダリウス・バラノウスキー(LIB)の2人がリタイア。
25km地点で17名の逃げ。
50km地点でアタックしたのは、 デュポン、フリカンジェール、カラスコ、ハイクマン、ゴメス、サストレの6人
21名での逃げ集団。
ジョバンニ・ロンバルディ(CSC)、ジョアン・オラク(CEI)、ウラジミール・エフィムキン(CEI)、ベノア・ジョアキム(DIS)、フランコ・ペッリゾッティ(LIQ)、チャーリー・ウェゲリウス(LIQ)、アクセル・メルクス(PHO)、テオ・エルティンク(RAB)、アレクサンドル・コロブネフ(RAB)、アンヘル・ゴメス(SAU)、マル・ピノッティ(SAU)、シルヴァン・カルサーティ(A2R)、ホセ・セルパ(SLI)、他数名

120kmくらいの地点で逃げているデュポンにパンク。逃げ集団に復帰はできた。
126.5kmの山岳ポイント。
カルサーティ、オラク、ピノッティの順に通過。
5分以上あったタイム差は3'30"に。LMPが5人のアシストを使ってで登りを高速で引いていたのがきいてますね。

残り40km、3'11"差。

逃げ集団からカルサーティがアタック。連日よくがんばります! メルクスも追いたいが、彼の時は後続が続いてきます。 デュポンたち数名もメルクスを追って飛び出す。

メイン集団はLMPがずっと引いているが、8人はいますよ! 逃げ集団から遅れていたマトベイエフがメイン集団に吸収された。

162km、ドゥケ落車。ラベルデ・ヒメネス(PAN)は再乗したものの前輪を交換、(COF)はバイクごと交換、(GST)

逃げ集団からのアタックは吸収され、ジョアキム、カラスコ(CEI)の2人が飛び出し、ブノワ・ポワルヴェ(CA)も飛び出し2人をパスしていく。 メイン集団は残り20kmを通過。

メルクスが飛び出し高速でコーナーを回っていると、バイクカメラとぶつかりそうになって怒っていた。怒って当然だよね。

下りのコーナーで落車、先頭を引いていたLMPの4、5番目だったような。 173km、セルジオ・ジサールベルティ(MRM)、フランシスコ・ビラ・エランドネア(LMP)落車。

残り10km、 先頭のメルクスから追走集団までが11"、メイン集団までが3'14"。 ヤコブレフも飛び出し、メルクスに次いで単独2位。

最後の登りが始まった。
先頭はメルクスだけど、ちょっと後ろに追走集団の20名。 残り1kmのゲートを通過。 メイン集団は3'以上離れているので、追いつきはしないだろう。

残り100mくらいでメルクスがかわされ、ペッリゾッティの勝利。 メルクスの表彰台も見てみたかったんですけどねぇ。 ナイスアシストのウェゲリウスが1'48"遅れくらいでゴール。

ゴール前はCSCサストレが引き、バッソサヴォルデッリ、ガラテと続いて行く。ベッティーニがポイントを稼ぐため先頭でフィニッシュ。 5'48"遅れで総合23位だったペッリゾッティが総合4位にジャンプアップ

1位 フランコ・ペッリゾッティ(LIQ) 2位 ウラジミール・エフィムキン(CEI) 3位 セルゲイ・ヤコブレフ(LIB) 4位 フベール・デュポン(A2R) 5位 テオ・エルティンク(RAB)
6位 ホセ・ルイス・カラスコ(CEI) 7位 マルコ・ピノッティ(SAU) 8位 スヴェン・クラウス(GST) 9位 アレクサンドル・コロブネフ(RAB)10位 ジョアン・オラク(CEI)
マリアローザ:イバン・バッソ(CSC) 34h46'30"マリアチクラミーノ:ロビー・マキュアン(DVL)マリアヴェルデ:イバン・バッソ(CSC)マリアブルー:パオロ・サヴォルデッリ(DIS)
GC2 ホセ・エンリケ・グティエレス(PHO) +1'34" GC3 ダミアーノ・クネゴ(LMP) +1'48" GC4 フランコ・ペッリゾッティ(LIQ) +2'05" ↑23 GC5 パオロ・サヴォルデッリ(DIS) +2'35" GC6 セルゲイ・ゴンチャール(TMB) +2'43"
[Giro d'Italia 2006 Top]