5/23(土) | 第14ステージ | トリエステ(Trieste) 〜 プーラ(Pula/Pola,CLO) | 175km | |||||||||||||||
アップダウンは多く、クロアチアに向かって行くコースで、後半は平坦。今日のゴールスプリントをペタッキが制すれば、ステージ7勝で戦後最多記録に並ぶことになる。 ステージプロフィールはこちら イッリアーノ、マルツォーリ、ムラーリアの3人がアタックを決め、最後の周回に入るまで逃げた。 メイン集団はポポヴィッチの属するLandbouwkreditがコントロールし、終盤はFASがしっかりコントロールしていた。 クロアチアPulaの街に入ってから6.5kmの周回コースを2周。 先頭はFAS6人+ペタッキ、その後にスプリンターたちがひしめく。 ラスト1周を過ぎてから、ニコラ・ローダ(TNX)が猛烈アタック、ガスパッレ(DEN)もついていくが吸収された。ACQ(ダモーレのために)がFASの列車にかぶせてきて、先頭はACQとFASの列車ができる。 ラスト1km、ペタッキのうしろロドリゲス(ACQ)、フルラン(ALS)、ポラック(GST)など。 先頭はオンガラート、ヴェーロ、ペタッキで、前から4番目のシモーネ・カダムーロが最後のコーナーですべって落車。ゴールスプリントはペタッキとロドリゲスの一騎打ち。ペタッキが一人になるのが早すぎたかな、とも思われたが、横のロドリゲスを見ながら余裕のゴール。直前までペタッキを引いていたヴェーロは、ペタッキがゴールラインを越える前から両手を挙げて喜び、さらに後ろのアシストも大喜びでゴールしていた。 これでペタッキも憧れのサロンニと共に歴史に名を残したことになる。
|